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文部科学省の令和6年度「マイスター・ハイスクール普及促進事業」に採択された三重県の福祉系人材の育成に向けた取り組みの継続的な改善を支援

児童生徒の思考力・表現力の変容可視化サービス「ICT × 学びアンケート」を提供

株式会社エデュテクノロジー(本社:東京都江東区、代表取締役:阪上吉宏)とダイワボウ情報システム株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:松本裕之)は、三重県教育委員会の「マイスター・ハイスクール普及促進事業」連携体制強化型「とびだせ!はばたけ!みえふくっ子!~みえの次代を担う福祉系人材の育成~」(以下、「本事業」)の取り組みにおける思考力・表現力の変容を分析・可視化し、福祉系人材育成の質的向上に貢献するとともに、次年度への継続的な支援を行います。

※プレスリリースはこちらをご確認ください。


背景と目的

本事業では、「福祉系高等学校において自ら課題を設定し、合理的かつ創造的に解決する力と、主体的かつ協働的に取り組む態度を身に付けた福祉系人材の育成」を目指しています。


目的に示されている「自ら課題を設定し、合理的かつ創造的に解決する力」「主体的かつ協働的に取り組む態度」は、「着目する」「問題を見つける」「予測する」「論理的に考える」「多面的に捉える」「分析する」「説明する」などのいわゆる「思考力・表現力」の構成要素から成り立ち、教育活動を通じて、それらの力を身に付けていくことが必要です。


ダッシュボードイメージ

今回、弊社の「 ICT × 学びアンケート」をご採用いただき、変容が捉えにくい「思考力・表現力」を定量的にデータとして可視化し、福祉系高等学校の状況と事業で実施される取り組みの効果を検証し、エビデンスに基づいた継続的な改善を行います。






支援内容の詳細

弊社は、拠点となる三重県内の4校において、「 ICT × 学びアンケート」を通じて生徒の「思考力・表現力」の非認知能力を可視化し、その成果を教育委員会や学校としての共通課題の明確化や三重県の福祉系高等学校における教育プログラムのデザイン等の事業の振り返りに活かすことで、具体的な取り組みの妥当性や次年度への継続的な改善を支援します。

◾️対象校:県立明野高等学校(福祉科)、県立みえ夢学園高等学校(総合学科)、県立朝明高等学校(ふくし科)、県立伊賀白鳳高等学校(ヒューマンサービス科) ◾️支援期間:2023年9月~ ◾️支援内容:ICT × 学びアンケートによる効果測定、「思考力・表現力」に関係する取り組みのヒアリング、教員研修、評価研修の実施

担当者コメント

ストラテジックデザイナー 髙井 潤

「ICT × 学びアンケート」で、 福祉教育の未来創造を支援します。


思考力や表現力は、これからの社会を生き抜くために不可欠な能力ですが、その評価はこれまで難しい課題でした。弊社「ICT × 学びアンケート」は、この課題を解決し、先生方が生徒の成長を可視化し、福祉教育の質的向上に繋がる授業改善を支援するものです。 本取り組みの成果は、日本全国の福祉教育のさらなる発展に寄与し、未来を担う子どもたちの可能性を最大限に引き出す指針となることを期待しています。そして弊社は、今回の福祉教育における「次世代の学び」を築く貴重な機会を、全力でご支援してまいります。


今後の展望

『思考力・表現力』の変容を指導改善に活かす取り組みは非常に先進的です。その取り組みは、指導改善という目標に向け、実践内容の計測と結果の振り返りを通じて、PDCAサイクルに基づいて進めます。本事業で得られた成果とノウハウを活用し、自治体や学校の課題解決と教育力向上に向けたプロセス改善を支援します。

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